北の自然を生きた縄文人 : 北黄金貝塚

書誌事項

北の自然を生きた縄文人 : 北黄金貝塚

青野友哉著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 097)

新泉社, 2014.10

タイトル別名

北の自然を生きた縄文人・北黄金貝塚

タイトル読み

キタ ノ シゼン オ イキタ ジョウモンジン : キタコガネ カイズカ

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注記

参考文献: p91-92

内容説明・目次

内容説明

北海道南西部、噴火湾をのぞむ北黄金の丘で、厚く積みかさなったカキ・ホタテ・ハマグリの貝殻とともに、死者を篤く葬った墓やシカの頭骨を祀った儀礼の跡が見つかった。環境の変化のなかで多様な食料資源を利用し、自然に祈りを捧げた縄文人のこころにせまる。

目次

  • 第1章 縄文の風吹く丘(噴火湾と北黄金;縄文の丘での出会い;伊達高校郷土研究部;北黄金貝塚の発掘)
  • 第2章 移りゆく貝塚を追う(縄文海進と海退;自然とともに生きる)
  • 第3章 縄文人のこころに迫る(なぜ貝塚に墓があるのか;人骨が語るもの;動物儀礼;水場の祭祀)
  • 第4章 縄文人の暮らしに迫る(縄文人の食卓;祭祀と贈り合い;小さな集落)
  • 第5章 北黄金貝塚のこれから(市民参加の公園;市民学としての考古学)

「BOOKデータベース」 より

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