国語学史の近代と現代 : 研究史の空白を埋める試み

書誌事項

国語学史の近代と現代 : 研究史の空白を埋める試み

斉木美知世, 鷲尾龍一著

開拓社, 2014.10

タイトル読み

コクゴガクシ ノ キンダイ ト ゲンダイ : ケンキュウシ ノ クウハク オ ウメル ココロミ

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注記

引用文献: p283-295

内容説明・目次

内容説明

その独創性と圧倒的な文献調査で注目される『日本文法の系譜学』の著者が、国語学史の空白に挑んだ論文集。山田文法研究に真のブレイク・スルーをもたらした伝説の論考「日本文法論とハイゼの獨逸文典」(正・続)を載録。これまで誰も発見できなかったハイゼの原文を、山田孝雄の書き込みと共に公開する。本書ではさらに、文法用語の初出認定をめぐる定説を覆し、那珂通世、チェンバレン、大槻文彦らに斬新な学史的考察を加える。

目次

  • 第1章 研究史の諸問題
  • 第2章 『日本文法論』とハイゼの獨逸文典
  • 第3章 『日本文法論』とハイゼの獨逸文典2
  • 第4章 Lijdend/Passiveの訳述起原—「受身」「働掛」および「助動詞」の初出文献をめぐって
  • 第5章 那珂通世『國語學』の来歴
  • 第6章 大槻文彦とChamberlainの系譜—受動使役をめぐる記述の歴史
  • 第7章 言語の“Genius”と「國語の本性」—個別言語の特性をめぐるいくつかの学史的問題

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB16910253
  • ISBN
    • 9784758922043
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xv, 315p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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