占領下の東京下町 : 『葛飾新聞』にみる「戦後」の出発

書誌事項

占領下の東京下町 : 『葛飾新聞』にみる「戦後」の出発

木村千惠子著

(同時代史叢書)

日本経済評論社, 2014.10

タイトル別名

占領下の東京下町 : 葛飾新聞にみる戦後の出発

タイトル読み

センリョウカ ノ トウキョウ シタマチ : カツシカ シンブン ニ ミル センゴ ノ シュッパツ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

敗戦後、東京下町に生まれた民主主義の実現を標榜する『葛飾新聞』。言論の自由をうたいながら厳しい報道規制が敷かれた占領下で、小さな地域紙は「戦後」をどう描き、何を伝えたか。

目次

  • 1 占領下の地域新聞—一九四七年(昭和二二)(敗戦と新聞;カスリーン台風の襲来)
  • 2 明暗の中の暮らし—一九四八年(昭和二三)(『葛飾自治新聞』の時代;配給の日々;占領下にあるということ;たくましく生きる;昭和二三年的事件・犯罪;昭和二三年の民意)
  • 3 復興と社会不安の狭間で—一九四九年(昭和二四)(一九四九年という年;戦争のつめあと—戦争未亡人)
  • 4 見えない戦争—一九五〇年(昭和二五)(朝鮮戦争と葛飾)
  • 5 兵士と遺族の戦後—一九五一、五二年(昭和二六、二七)(戦死者を悼むということ)

「BOOKデータベース」 より

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