日本 -- 喪失と再起の物語 : 黒船、敗戦、そして3・11

書誌事項

日本 -- 喪失と再起の物語 : 黒船、敗戦、そして3・11

デイヴィッド・ピリング著 ; 仲達志訳

早川書房, 2014.10

タイトル別名

Bending adversity : Japan and the art of survival

日本喪失と再起の物語 : 黒船敗戦そして311

タイトル読み

ニホン -- ソウシツ ト サイキ ノ モノガタリ : クロフネ、ハイセン、ソシテ 3・11

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注記

主要参考文献: 下: p306-313

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784152094940

内容説明

名門経済紙“フィナンシャル・タイムズ”の東京支局長を務めた英国人ジャーナリストが、3・11を起点として描き出す日本の実像とは?近・現代史への確かな理解をもとに、安倍晋三、稲盛和夫、村上春樹、桐野夏生、古市憲寿ら著名人から東北の被災地住民まで、多くの生の声と豊富な経済データを織り交ぜ、日本の多様性と潜在力を浮かび上がらせる。海外メディアを絶賛を浴びた画期的傑作。

目次

  • 第1部 津波(津波—二〇一一年三月一一日、陸前高田;逆境をバネにする—被災地を歩いて)
  • 第2部 「二重に錠のかかった国」(島国であることの意味—日本人論の虚実;「脱亜」への決意—日本外交のルーツをたずねて)
  • 第3部 失われて戻ってきた二〇年(無限級数のように—奇跡の戦後復興;転落の後に—転機としての一九九五年)
  • 第4部 ポスト成長神話(ジャパン・アズ・ナンバースリー—日本衰退論の嘘;リーゼント頭のサムライ—小泉純一郎とその時代)
巻冊次

下 ISBN 9784152094957

内容説明

フェアかつ徹底した取材、生き生きした筆致で浮き彫りにする「ジャパン・アズ・ナンバーワン」でもなく、「衰退必至」でもない日本の真の姿とは?国際世論を形成するジャパン・ウォッチャーの旗手による新たなる名著。下巻には邦訳版オリジナルの「あとがき」を収録。

目次

  • 第4部 ポスト成長神話(承前)(ポスト成長期の日本—少子高齢化を超えて;約束された道—模索する若者たち;几帳の向こう側から—変化する男女関係)
  • 第5部 漂流(日本以外のアジア—歴史問題の呪縛;異常な国家—二人の総理大臣の挑戦)
  • 第6部 津波のあとで(福島原発事故の余波—それが明らかにしたもの;市民たち—新たなる社会の胎動;津波のあとで—復興へと歩む人々)

「BOOKデータベース」 より

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