近代ドイツ国家形成と社会統計 : 19世紀ドイツ営業統計とエンゲル

書誌事項

近代ドイツ国家形成と社会統計 : 19世紀ドイツ営業統計とエンゲル

長屋政勝著

京都大学学術出版会, 2014.11

タイトル別名

近代ドイツ国家形成と社会統計 : 19世紀ドイツ営業統計とエンゲル

タイトル読み

キンダイ ドイツ コッカ ケイセイ ト シャカイ トウケイ : 19セイキ ドイツ エイギョウ トウケイ ト エンゲル

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内容説明・目次

内容説明

プロイセンとザクセンを中心に、領邦諸国家の統計調査機関の設立経緯を論じ、ドイツ統一の過程でそれらの機関がどのような変革を遂げて、帝国統計として世界をリードするに至ったかを解き明かす。また、当時の経済統計の集約であった営業統計が、営業表段階からいかなる試行と経過を辿って近代的調査=営業センサスへと展開しえたかを究明する。

目次

  • 第1章 プロイセン王国統計局の設立
  • 第2章 プロイセン王国および関税同盟における統計表
  • 第3章 ザクセン王国統計協会(1831‐50年)
  • 第4章 ザクセン王国における初期人口・営業統計
  • 第5章 レーデンと「ドイツ統計協会」
  • 第6章 エンゲルとザクセン王国統計改革
  • 附論 ザクセン王国における生産と消費の均衡問題—エンゲル法則の起源をめぐって
  • 第7章 エンゲルとプロイセン王国統計改革
  • 第8章 営業統計の近代化—営業表から営業センサスまで
  • 終章 19世紀ドイツ社会統計形成の特質

「BOOKデータベース」 より

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