アメリカの黒人保守思想 : 反オバマの黒人共和党勢力

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アメリカの黒人保守思想 : 反オバマの黒人共和党勢力

上坂昇著

明石書店, 2014.10

タイトル読み

アメリカ ノ コクジン ホシュ シソウ : ハン オバマ ノ コクジン キョウワトウ セイリョク

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主要参考文献リスト: p249-254

内容説明・目次

内容説明

オバマという黒人大統領の誕生によって、脱人種差別の時代は到来したのか?アファーマティブ・アクションに異を唱え、「自助・自立」を主張する黒人保守派勢力の台頭は何を意味するのか?ますます複雑化する人種と政治のかかわりから、未来のアメリカの行方を探る。

目次

  • 第1章 歴史に見る黒人の保守思想の流れ
  • 第2章 ブッカー・T.ワシントンの保守思想(影響を与えたダグラスとリンカン;白人指導者からの信頼)
  • 第3章 黒人保守派の活動家・理論家(「アメリカ黒人から最も憎まれている黒人」—ウォード・コナリー;代表的な「黒人保守派」の理論家—シェルビー・スティール;黒人保守思想のカリスマ的指導者)
  • 第4章 黒人共和党の出現(奴隷解放後の黒人の政治参加;今日の黒人共和党の保守哲学;共和党内における黒人党員の役割)
  • 第5章 キングの夢とオバマ(歴史に残る大統領としてのオバマ;オバマの今後の課題)

「BOOKデータベース」 より

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