書誌事項

日本の思想

丸山真男著

(岩波新書, 青版-434, C39)

岩波書店, 2014.11

改版

タイトル読み

ニホン ノ シソウ

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注記

記述は100刷改版(2014.11)による

内容説明・目次

内容説明

現代日本の思想が当面する問題は何か。その日本的特質はどこにあり、何に由来するものなのか。日本人の内面生活における思想の入りこみかた、それらの相互関係を構造的な視角から追究していくことによって、新しい時代の思想を創造するために、いかなる方法意識が必要であるかを問う。日本の思想のありかたを浮き彫りにした文明論的考察。

目次

  • 1 日本の思想(日本思想史の包括的な研究がなぜ貧弱なのか;日本における思想的座標軸の欠如 ほか)
  • 2 近代日本の思想と文学—一つのケース・スタディとして(政治‐科学‐文学;明治末年における文学と政治という問題の立てかた ほか)
  • 3 思想のあり方について(人間はイメージを頼りにして物事を判断する;イメージが作り出す新しい現実 ほか)
  • 4 「である」ことと「する」こと(「権利の上にねむる者」;近代社会における制度の考え方 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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