東アジアのなかの建長寺 : 宗教・政治・文化が交叉する禅の聖地
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書誌事項
東アジアのなかの建長寺 : 宗教・政治・文化が交叉する禅の聖地
勉誠出版, 2014.11
- タイトル別名
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東 (ひがし) アジアのなかの建長寺 (けんちょうじ) : 宗教・政治・文化が交叉する禅の聖地
東アジアのなかの建長寺 : 宗教政治文化が交叉する禅の聖地
- タイトル読み
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ヒガシアジア ノ ナカ ノ ケンチョウジ : シュウキョウ ・ セイジ ・ ブンカ ガ コウサスル ゼン ノ セイチ
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注記
建長寺略年表 三浦浩樹作成: p435-438
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
渡来僧蘭渓道隆を開山とし、日中の僧が集う宋朝禅を伝える道場として、また、北条得宗家による宗教政策の中枢としてあり、その後の幕府と禅僧の関係の基盤を築いた建長寺。ヒト・モノ・文化の結節点としてあった「場」に着目することで、日本と東アジアを結ぶ「禅」という紐帯の歴史的意義を明らかにする。
目次
- 東アジアのなかの建長寺(蘭渓道隆の渡日をめぐる人脈—「東アジアのなかの建長寺」序説;東アジアをつなぐ禅思想—グローバルな禅 ほか)
- 蘭渓道隆と建長寺(蘭渓道隆と泉涌寺僧の交流—南宋禅教僧と泉涌寺の両ネットワークから見る;建長寺の開山—蘭渓道隆と北条時頼 ほか)
- 禅宗と政治(鎌倉仏教と禅;鎌倉幕府と禅宗 ほか)
- 禅林の文化(中世都市鎌倉と禅宗寺院;『建長寺指図』と仏殿・法堂・衆寮 ほか)
- 資料(建長寺略年表・建長寺住持位次・大覚派法系図;蘭渓道隆ゆかりのお寺について—全国に残る蘭渓道隆の開山及び由縁寺院を訪ねて ほか)
「BOOKデータベース」 より