毛利元就 : 武威天下無双、下民憐愍の文徳は未だ
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書誌事項
毛利元就 : 武威天下無双、下民憐愍の文徳は未だ
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2014.11
- タイトル別名
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毛利元就 : 武威天下無双下民憐愍の文徳は未だ
- タイトル読み
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モウリ モトナリ : ブイ テンカ ムソウ カミン レンビン ノ ブントク ワ イマダ
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注記
参考文献: p405-410
毛利元就年譜: p421-427
内容説明・目次
内容説明
安芸の国衆から一代にして中国地方を一手におさめる大名へと毛利家を導いた毛利元就。激動の時代にあって元就はどのように領域を拡大し、広大な領国を掌握するに至ったのか。「法制」、「経済」、「意識」の側面から毛利元就勇躍の秘密に迫る。
目次
- 境目地域の領主連合
- 第1部 家中支配から領国統治へ(高橋氏の討滅と大宰府下向;郡山合戦と隆元への家督譲与;井上元兼の誅伐と領国「国家」の成立;陶隆房の挙兵と元就直轄領佐東;家中法と領国法;三子教訓状と張良兵書;領国統治と法制度)
- 第2部 商人的領主と領国経済(安芸国佐東の堀立直正;赤間関問丸役の佐甲氏;雲州商人司石橋氏と杵築相物親方職の坪内氏;出雲国由来村の森氏;硝石の輸入外交と西国大名の自立性;能島村上氏の海上支配権の構造と秀吉政権)
- 第3部 元就の意識と統治秩序(「書違」のことばとその変化;屋形様の「国家」から「天下」のもとの「国家」へ;毛利氏が用いた文書様式と主従関係;元就と隆元;元就と輝元)
- 元就が遺したもの
「BOOKデータベース」 より