ハイデガー読本
著者
書誌事項
ハイデガー読本
法政大学出版局, 2014.11-2016.5
- [正]
- 続
- タイトル別名
-
Martin Heidegger
ハイデガー読本
続ハイデガー読本
- タイトル読み
-
ハイデガー トクホン
大学図書館所蔵 件 / 全203件
-
[正]134.96/A 37021112014008503,
続哲学/601/1144021112016000891, 134.96/A 37032112014026668 -
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注記
その他の編者: 安部浩, 古荘真敬, 森一郎
「ハイデガーと哲学史・現代思想」に関する文献案内: 続編の巻末p13-56
内容説明・目次
- 巻冊次
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[正] ISBN 9784588150708
内容説明
存在という出来事への根源的問いを通じて、現代思想に決定的衝撃を与えた、二十世紀最大の哲学者ハイデガー。その前期・中期・後期へと展開する思索の歩みを、日本の研究者の総力を挙げて論じ、これまでの研究史を更新する試み。『全集』各巻ごとの内容概観、「黒ノート」をめぐる特別寄稿も収録。
目次
- 第1部 前期ハイデガーの思索—最初期から『存在と時間』まで(神学という由来—ハイデガーの生い立ち;「カントへ還れ」から「事象そのものへ」—問いの出発点;事実性の解釈学—初期フライブルク期という「道」 ほか)
- 第2部 中期ハイデガーの思索—一九三〇年代から第二次世界大戦まで(メタ存在論、不安と退屈、自由—「形而上学」の展開;学長ハイデガーの大学改革構想—『ドイツ大学の自己主張』;もっとも無気味なものへの問い—『形而上学入門』と「芸術作品の根源」 ほか)
- 第3部 後期ハイデガーの思索—第二次世界大戦後から最晩年まで(西洋哲学の原初—「アナクシマンドロスの箴言」を中心に;近代ヨーロッパの終焉—「ニーチェの言葉“神は死んだ”」「詩人は何のために」;思索という行為—『「ヒューマニズム」について』『何が思索を命ずるか』 ほか)
- 巻冊次
-
続 ISBN 9784588150777
内容説明
哲学史との対決、現代思想との対話。生涯の思索をつぶさにたどった決定版の入門書『ハイデガー読本』の続編。古代以来の哲学史と現代思想の流れのうちにハイデガーを位置づけ、その開かれた窓を通して精神史全体を眺望する。古今の思想家との緊張にみちた対決・交渉・影響関係を描き出し、日本での受容史をも一望。精鋭執筆陣50名の知を結集した必携の一冊!
目次
- 第1部 哲学の伝統との対話—古代ギリシアから近代ドイツまで(アナクシマンドロス、ヘラクレイトス、パルメニデス—原初の思索家たち;プラトン—豊かな暗闇;アリストテレス—『形而上学』第一巻第一〜二章が人を感激させる理由 ほか)
- 第2部 二十世紀の潮流のなかで—思索者たちの遭遇(ニーチェ、ヴェーバー—「学問の危機」をめぐって;ディルタイ、ヨルク—『存在と時間』成立の一大ドキュメント;ベルクソン、マルセル—希望をめぐって ほか)
- 第3部 ハイデガー以後と現代思想—他なる思考の競演(ブロッホ、ローゼンツヴァイク、ベンヤミン—反転する時間、革命としての歴史;アドルノ、ハーバーマス、ホネット—危機の時代の生存と哲学;リクール—「短い道」と「長い道」 ほか)
「BOOKデータベース」 より