日本語を動的にとらえる : ことばは使い手が進化させる

書誌事項

日本語を動的にとらえる : ことばは使い手が進化させる

小松英雄著

笠間書院, 2014.11

タイトル別名

Some singular phenomena of the Japanese language through time

タイトル読み

ニホンゴ オ ドウテキ ニ トラエル : コトバ ワ ツカイテ ガ シンカ サセル

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内容説明・目次

内容説明

世界唯一の言語運用システムである、清音と濁音との二項対立・音便・係り結びは、日本語特有であるがゆえに、近世国学と結びついた学問体系により誤って解釈されてきた。情報を効率よく伝えるため、常に進化を続けるメカニズムの、真の姿を明らかにする。

目次

  • 序章 母語についての共通理解を検討する—民族主義から切り離して日本語をとらえる
  • 1章 ニホンとニッポン
  • 2章 原日本語の姿をさぐる—ラ行音の諸問題
  • 3章 濁音の諸相—二項対立が担う役割
  • 4章 音便形の形成とその機能
  • 5章 係り結びの存在理由—自然な長文を組み立てられるようになるまで
  • 補論 日本語史研究のこれからのために

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB17335059
  • ISBN
    • 9784305707536
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 341p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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