国策と犠牲 : 原爆・原発そして現代医療のゆくえ

書誌事項

国策と犠牲 : 原爆・原発そして現代医療のゆくえ

山口研一郎編著

社会評論社, 2014.11

タイトル別名

国策と犠牲 : 原爆原発そして現代医療のゆくえ

タイトル読み

コクサク ト ギセイ : ゲンバク ゲンパツ ソシテ ゲンダイ イリョウ ノ ユクエ

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内容説明・目次

内容説明

戦中、戦後、連綿と続けられてきた医療政策や科学技術が、国のほんの一握りの人たちにとって有意義である一方、多くの人びとに多大な被害や被災をもたらすものであった。現在、国民に徹底して「犠牲」を強いる「国策」は、その規模や凶暴性を増して推進されようとしています。その連鎖の構図をどこかで断ち切らねば、今後、私たちの生命(いのち)や生活(くらし)は、ますます追いつめられていくのではないでしょうか。

目次

  • いま深くいのちをみつめる
  • 1 福島原発事故と内部被曝(「低線量」放射線内部被曝と健康障害;若狭湾における反原発の闘い)
  • 2 現代科学技術と先端医療(医療政策としての脳死・尊厳死—私たちはナチスを断罪できるのか;人体部品資源化・商品化のいま;子どもと臓器移植・原発事故・遺伝子診断—国策の犠牲者としての子どもたち;科学技術における「国策」と「犠牲」の連鎖の構図)
  • 3 被爆地・長崎の戦後(長崎の医師・永井隆、秋月辰一郎のことなど—土山秀夫先生に聞く)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1735886X
  • ISBN
    • 9784784515318
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    370p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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