リヴァイアサン
著者
書誌事項
リヴァイアサン
(光文社古典新訳文庫, [KCホ1-1]-[KCホ1-2])
光文社, 2014.12-2018.2
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- タイトル別名
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Leviathan
リヴァイアサン : 教会国家と政治国家の素材、形態、権力
- タイトル読み
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リヴァイアサン
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注記
1の底本: Leviathan, edited by Richard Tuck (Rev. student ed.), Cambridge University Press, 2003 (1996) の第一部 (Of man)
2の底本: Leviathan, edited by Richard Tuck (Rev. student ed.), Cambridge University Press, 2003 (1996) の第二部 (Of common-wealth)
その他の書名は内題による
シリーズ番号はジャケットによる
ホッブズ略年譜: 2のp386-390
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784334753023
内容説明
ホッブズは「万人の万人に対する闘争状態」こそ、人間の自然状態だと定義する。なぜそうなのか。この逆説をどう解消すれば平和が実現するのか。社会契約による主権国家の成立を理論づけた本書の第1部は、国家を構成する個々の人間を、その本性から考察する。
目次
- 感覚について
- イマジネーションについて
- イマジネーションの波及ないし連鎖について
- 話す能力について
- 推論および学問について
- 意志的な行動の、心の中での始まり(通常の言い方では情動)その表現手段としての言葉について
- 論理的思考の終わり、あるいは締めくくり
- 一般に知力と呼ばれている各種能力とその不全
- 学術分野の分類について
- 権力、価値、位階、毀誉、ふさわしさについて
- 行動様式の違いについて
- 宗教について
- 人類の自然状態—人類の幸不幸に関わるもの
- 第一、第二の自然法および契約について
- その他の自然法について
- 人格、本人、人格化されたもの
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784334753719
内容説明
人間の性質そのものについて考察した第1部を受けて、第2部「国家について」では、なぜ、どのようにして国家が成立したのかが論じられる。また国家権力の絶対性について、主権者と臣民との関係、臣民の自由についても、公民法と刑罰の観点などからさまざまに考察される。
目次
第2部 国家について(国家の大義、生成、定義;「制定による主権者」の権利;体制による国家の種別と、主権の継承;父権的支配と専制的支配;臣民の自由について;国家に従属する集団、公的な集団、私的な集団;主権者に仕えて国政を代行する者;国家の栄養摂取および増殖;助言について;公民法について ほか)
「BOOKデータベース」 より