文明開化は長崎から

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文明開化は長崎から

広瀬隆著

集英社, 2014.11

タイトル読み

ブンメイ カイカ ワ ナガサキ カラ

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784087890020

内容説明

世界に開かれた、唯一の扉。日本の近代はここから始まった!ベストセラー『赤い楯』から23年。精緻な歴史調査のメスが、江戸時代を生きた天才・俊才・奇才の業績を掘り起こす。「明治維新=近代化」史観を覆す、画期的大作!

目次

  • 第1章 長崎に興った南蛮文化
  • 第2章 平戸と長崎に商館設立・鎖国に突入
  • 第3章 長崎出島に続々と文明開化
  • 第4章 将軍・吉宗とオランダ通詞の大活躍
  • 第5章 江戸に花咲いた蘭学と『解体新書』
  • 第6章 大坂の蘭学創始と天文学の発展
巻冊次

下 ISBN 9784087890037

内容説明

黒船来航よりも前に、日本は「開国」していた!動乱の果てに徳川幕府は倒れ、日本は「近代化」する。だが、果たしてそれは、名高い維新の志士たちの功績なのか?長崎経由で文明の花を咲かせた、知られざる先駆者たちの群像!

目次

  • 第7章 異国船の到来と波乱の時代
  • 第8章 高島秋帆の西洋砲術と佐賀藩の製鉄業の誕生
  • 第9章 ペリー来航と全土の激動
  • 第10章 化学と写真術・印刷術・電信機の誕生
  • 第11章 造船技術と蒸気機関および種痘と最新西洋医学の普及
  • 第12章 開国を進めた功労者と蘭癖大名

「BOOKデータベース」 より

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