堀河天皇吟抄 : 院政期の雅と趣
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堀河天皇吟抄 : 院政期の雅と趣
(叢書・知を究める, 5)
ミネルヴァ書房, 2014.11
- タイトル読み
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ホリカワ テンノウ ギンショウ : インセイキ ノ ミヤビ ト オモムキ
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内容説明・目次
内容説明
白河天皇の皇子として生まれ、八歳で父より譲位された堀河天皇。病がちで身体の弱い一面をもっていたが、父白河院が敷いた院政期にあって独自の手腕を発揮し「末代の賢王」とされた。また絃管の名手として知られ、歌詠、野遊などを好み、芸能を愛した。堀河天皇に関する史料が少ないなか、この知られざる天皇に平安朝史の第一人者が迫る。
目次
- 序章 雅と趣の天皇
- 第1章 生い立ちと藤原苡子の入内
- 第2章 天皇と芸能
- 第3章 藤原師通の死
- 第4章 手腕を発揮する公務と長引く病
- 第5章 早すぎる最期
「BOOKデータベース」 より