勝海舟と幕末外交 : イギリス・ロシアの脅威に抗して
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書誌事項
勝海舟と幕末外交 : イギリス・ロシアの脅威に抗して
(中公新書, 2297)
中央公論新社, 2014.12
- タイトル別名
-
勝海舟と幕末外交 : イギリスロシアの脅威に抗して
- タイトル読み
-
カツ カイシュウ ト バクマツ ガイコウ : イギリス・ロシア ノ キョウイ ニ コウシテ
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注記
参考文献: p266-268
内容説明・目次
内容説明
幕末、日本近海ではイギリスとロシアが激突していた。クリミア戦争ではカムチャツカ半島も戦場になり、アロー戦争では清国と英仏の講和に介入したロシアが広大な領土を清国から得た。「日本の味方はどこの国か」を巡って幕府内では親英・親米・親露の各派が対立。そして、ついにロシアは日本に触手を伸ばし、対馬を占領、軍事基地を築きはじめる。植民地化の危機が迫るなか、独自の知見と人脈を持つ勝海舟が動く。
目次
- 第1章 勝海舟の外交事始め
- 第2章 アロー戦争の衝撃—一八五八年夏
- 第3章 ムラヴィヨフ艦隊の来航—一八五九年夏
- 第4章 ムラヴィヨフの要求—一八五九年秋
- 第5章 ポサドニック号事件の勃発—一八六一年冬‐春
- 第6章 勝海舟による交渉—一八六一年夏
「BOOKデータベース」 より