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善の根拠

南直哉著

(講談社現代新書, 2293)

講談社, 2014.12

タイトル読み

ゼン ノ コンキョ

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内容説明・目次

内容説明

善悪について間違いなく言えることは、善悪が人間にしか必要とされないことである。つまり、善悪の区別は、人間の在り方そのものに関わる問題なのである。僧侶にはこれを論じる責任がある。恐山の禅僧が現代最大の難問に挑む。

目次

  • 第1部 「自己」への意志—善悪の極限へ(問題は何か;善悪の根拠、あるいは無根拠;善悪の意味;善悪の実践)
  • 第2部 対話篇(なぜ根拠を問うのか;倫理をめぐる仏教の困難;「ニルヴァーナ」の問題性;「自己」という実存と倫理 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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