書誌事項

イタリア・ルネサンス美術大図鑑

スティーヴン・J・キャンベル, マイケル・W・コール著

柊風舎, 2014.12

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タイトル別名

A new history of Italian Renaissance art

イタリアルネサンス美術大図鑑

タイトル読み

イタリア・ルネサンス ビジュツ ダイズカン

大学図書館所蔵 件 / 179

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注記

1: 1400年~1500年. 2: 1500年~1600年

監訳: 池上公平, 金山弘昌

原著 (Thames & Hudson, 2012) の全訳

参考文献: 1: p333-339. 2: p329-338

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784864980180

内容説明

ブルネッレスキ、ドナテッロ、ボッティチェッリをはじめ、フィレンツェで花開いたイタリア・初期ルネサンスの美術を、13世紀の胎動から説き起こし、作品が生まれた宗教的背景、パトロンの関心、美術家の修業や研鑽の実態、民衆の反応など多角的に検証。15世紀イタリアの各都市に発展していったルネサンス美術の全貌を浮き彫りにする。

目次

  • 第1章 1300‐1400年 トレチェントの遺産
  • 第2章 1400‐1410年 大聖堂と都市
  • 第3章 1410‐1420年 作品の注文—規格、個別注文への対応、競争意識
  • 第4章 1420‐1430年 遠近法と遠近法への不満
  • 第5章 1430‐1440年 絵画の技法と素描の利用
  • 第6章 1440‐1450年 大邸宅と聖堂
  • 第7章 1450‐1460年 ローマと複数の「ローマ」
  • 第8章 1460‐1470年 宮廷の価値
  • 第9章 1470‐1480年 自然主義とは?
  • 第10章 1480‐1490年 美術家の移動、広まりゆく美術
  • 第11章 1490‐1500年 周縁から中心へ
巻冊次

2 ISBN 9784864980197

内容説明

1500年代、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエッロ、ティツィアーノなどを中心に、絵画・彫刻・建築の技法や形式を革新させ、イタリア・ルネサンスは最盛期を迎える。ローマ劫掠や対抗宗教改革が引き起こす社会の変動、そしてそれがもたらした美術の様式や主題表現の変化を丁寧にたどり、マニエリスムを経て、やがてバロックへと通じる扉を押し開けていく。

目次

  • 第12章 1500‐1510年人間性
  • 第13章 1510‐1520年工房と「流派」
  • 第14章 1520‐1530年中心の喪失
  • 第15章 1530‐1540年王朝と神話
  • 第16章 1540‐1550年知的な美術
  • 第17章 1550‐1560年素描と色彩
  • 第18章 1560‐1570年デコールム、秩序、改革
  • 第19章 1570‐1580年美術、民衆、そして対抗宗教改革
  • 第20章 1580‐1590年場所への意識
  • 第21章 1590‐1600年美術の継続

「BOOKデータベース」 より

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