産業遺産の記憶と表象 : 「軍艦島」をめぐるポリティクス

書誌事項

産業遺産の記憶と表象 : 「軍艦島」をめぐるポリティクス

木村至聖著

京都大学学術出版会, 2014.12

タイトル別名

文化遺産と記憶の社会学 : 旧産炭地域における産業遺産の保存と活用をめぐって

軍艦島をめぐるポリティクス

タイトル読み

サンギョウ イサン ノ キオク ト ヒョウショウ : 「グンカンジマ」 オ メグル ポリティクス

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注記

博士学位論文「文化遺産と記憶の社会学 : 旧産炭地域における産業遺産の保存と活用をめぐって」 (京都大学) を大幅に改稿したもの

参考文献: p243-254

軍艦島関連書籍リスト: p255-258

索引: p266-272

内容説明・目次

内容説明

軍艦島—独特の景観を持つその廃墟は、国家にとって近代化の威信の証しであり、地域にとってはアイデンティティの源泉、時には失われたものへのロマンティシズムの対象として扱われ、そして今や人類的な歴史遺産となろうとしている。産業遺産をめぐる重層的な「表象実践」(意味づけと活用の営み)を世界の炭鉱遺産の比較の中で論じる好著。

目次

  • 「遺産」化現象と現代社会
  • 第1部 文化遺産とその表象(文化遺産とは何か;廃墟から文化遺産へ;労働文化の文化遺産化とその問題)
  • 第2部 炭鉱の記憶と遺構(日本の産炭地の経験をめぐって;炭鉱遺構・遺物の展示と表象—歴史と事例;文化遺産保存の場における記憶のダイナミクス—社会学的記憶論の再検討を通じて)
  • 第3部 軍艦島—日本の産業遺産と「地元」住民による表象実践(「軍艦島」への多様なまなざし;「地元」の創出—軍艦島と地域社会;地域社会における軍艦島の活用;リスケーリングされる炭鉱の表象)
  • 産業遺産は社会に何をもたらすのか

「BOOKデータベース」 より

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