欧米文学の翻訳と近代文章語の形成 : 漢文対応の日本語から欧文対応の日本語へ

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欧米文学の翻訳と近代文章語の形成 : 漢文対応の日本語から欧文対応の日本語へ

川戸道昭著

(資料集成近代日本語「形成と翻訳」 / 川戸道昭, 榊原貴教編著, 別巻)

大空社 , ナダ出版センター, 2014.12

タイトル読み

オウベイ ブンガク ノ ホンヤク ト キンダイ ブンショウゴ ノ ケイセイ : カンブン タイオウ ノ ニホンゴ カラ オウブン タイオウ ノ ニホンゴ エ

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注記

年表日本近代文体史(常体編): p[295]-314

内容説明・目次

目次

  • 第1部 直訳に基づく日本語の初期化と再構成(新文章語創造運動の本質;『繋思談』の出現;周密文体から言文一致体へ ほか)
  • 第2部 文末辞からたどる近代文章語の形成(欧文との比較から見えてくるもの;新文章語のはじまり—外国語教育における「である」文の普及;文学界における展開—常体文章語としての「である」文の成立 ほか)
  • 付録 若松賎子と「小公子」—児童文学の翻訳と新文体の形成
  • 史料集 欧米文学の翻訳と近代文章語の生成(繋思談例言(『繋思談』明治18年12月20日)藤田茂吉・尾崎庸夫;言文一致論概略(『学海之指針』明治21年2月25日〜3月25日)山田美妙;日本文章の将来(『郵便報知新聞』明治21年7月24日〜28日)森田思軒 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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