リゾート開発と鉄道財閥秘史

書誌事項

リゾート開発と鉄道財閥秘史

広岡友紀著

(フィギュール彩, 24)

彩流社, 2014.12

タイトル別名

The secret history of resort development in japan by railway enterprise and plutocracy

タイトル読み

リゾート カイハツ ト テツドウ ザイバツ ヒシ

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内容説明・目次

内容説明

リゾート開発には、五島慶太の東急グループ、堤康次郎の西武グループを代表とした大手民鉄資本が深く関与した。その資本の流れや経営体質の違い、開発をめぐる駆け引きを追うことは、日本の大企業の履歴を眺めることにもなる。本格的な山岳リゾートとして質量ともに群を抜いているリゾート好適地の長野県、中部地方を中心にして、大手観光資本・電鉄資本による「国盗り合戦」の裏面史をスリリングに解き明かす。

目次

  • 第1章 リゾート発祥地・甲信越と鉄道王たち
  • 第2章 東急グループの系譜—鉄道王・五島慶太と五島家
  • 第3章 西武グループと軽井沢—堤康次郎とその系譜
  • 第4章 東急VS西武—鉄道王たちの相関性
  • 第5章 箱根山戦争
  • 第6章 名門ホテルの経営と観光王の人脈
  • 第7章 志賀高原開発と長野電鉄の経営
  • 第8章 鉄道車両から見る高原の名車たち
  • 第9章 名鉄の北陸・中南信の観光事情
  • 終章 山紫水明・日本の山岳リゾート

「BOOKデータベース」 より

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