和の色のものがたり : 歴史を彩る390色

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和の色のものがたり : 歴史を彩る390色

早坂優子著

視覚デザイン研究所, 2014.12

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ワ ノ イロ ノ モノガタリ : レキシ オ イロドル 390ショク

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Table of Contents

  • 第1部 歴史に残る伝統の色(縄文時代・弥生時代・古墳時代 日本が国として統一される前の時代—色は身体を守る魔除けのため、神への祈りのために使われました;飛鳥時代・奈良時代 国の制度が整い、中国の文化を吸収した時代—積極的に中国文化を取り入れ中国の色使いを輸入しました;平安時代 雅な美意識を熟成させた貴族の時代—自然を美しい色で象徴する、日本らしい感性が育っていきました;鎌倉時代・室町時代・安土桃山時代 精神性の高い武家の感性が好まれた時代—武家と貴族の好みが混ざり、簡素で勇壮な色が好まれました;江戸時代 粋と遊び心で、庶民芸術を爛熟させた時代—個人の自由な嗜好による多くの流行色が生まれました;明治時代・大正時代・昭和時代 西欧化の波とその反動が繰り返す時代—くすみのない合成染料の色と復古調の古色が両立しました)
  • 第2部 日本人の感性と色(紅—華やかさと気品を兼ね備えた色;赤—生命力を象徴する最も強い色;黄—陽気で明るい普段使いの色;緑—豊かな自然を象徴する色;青—貴族も庶民も魅了し続ける色;紫—時代を越えて不変の高貴な色;茶と鼠—枠を表す通好みの色;白と黒—深いこだわりの色)

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