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商業演劇の光芒

神山彰編

(近代日本演劇の記憶と文化, 2)

森話社, 2014.12

タイトル読み

ショウギョウ エンゲキ ノ コウボウ

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内容説明・目次

内容説明

新派、新国劇をはじめ、東宝系演劇や松竹新喜劇などの多彩な「商業演劇」は、近代演劇史のうえでなぜ語られることが少なかったのだろう。明治末期から戦後まで、多くの人々の記憶に鮮明に残る黄金時代の輝きをよみがえらせる。いまはなき「大劇場」の面影とともに—。

目次

  • 1 総論(「商業演劇」の光芒)
  • 2 「商業演劇」への道程(帝劇の時代—“ヴァラエティ・シアター”としての大正期帝国劇場;新派=近代心性のアルケオロジー)
  • 3 「国民演劇」の時代(「新国劇」という複合体;東宝国民劇の時代;「中間演劇」への道筋—極端な俳優・井上正夫の軌跡)
  • 4 「商業演劇」の黄金時代(松竹新喜劇とはどんな演劇だったのか;東宝歌舞伎と芸術座;インタビュー 戦後の東宝系喜劇)
  • 5 理想と夢の行方(歌手芝居の命運—最後の「国民演劇」;「近代化遺産」としての「大劇場」)

「BOOKデータベース」 より

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