「持ち場」の希望学 : 釜石と震災、もう一つの記憶
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書誌事項
「持ち場」の希望学 : 釜石と震災、もう一つの記憶
東京大学出版会, 2014.12
- タイトル別名
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Social sciences of hope, people in charge : Kamaishi, earthquake disaster, and another memory
持ち場の希望学 : 釜石と震災もう一つの記憶
- タイトル読み
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「モチバ」ノ キボウガク : カマイシ ト シンサイ、モウ ヒトツ ノ キオク
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注記
標題紙裏の英語タイトル: Social sciences of hope, people in charge : Kamaishi, earthquake disaster, and another memory
東日本大震災関係年表: p391-397
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
震災のなか、人々はそれぞれの“持ち場”で何を考え、いかに行動したのか—。オーラル・ヒストリー(口述史)を通じた「言葉」で紡ぐ「震災の記憶」。
目次
- 釜石の希望学—震災前、そして震災後
- 1 記憶を記録する(釜石における震災の記憶)
- 2 希望学の視点(褒められない人たち;「持ち場」と家族;釜石のある消防関係者の記憶;調査船の避難行動を担う—県職員(船員と一般職員)の場合;市職員へのサポート—復興過程における「補完性の原理」;そのとき、政治は;発災から避難所閉鎖までの5か月間の市民と市職員の奮闘;「住まいの見通し」はなぜ語りづらいのか;「住まいの選択」をめぐる困難さ;点と点、そして点—地域住民の希望;「ねおす」から「さんつな」へ)
- 3 当事者の視点(東日本大震災と釜石市—1年間のあゆみ;鉄の絆の復興支援—北九州市の活動;釜石と共に生きる製鉄所として、地域支援と事業の復旧に取り組む—新日本製鐵(現新日鐵住金)釜石製鉄所)
「BOOKデータベース」 より