観無量寿経
著者
書誌事項
観無量寿経
(ちくま学芸文庫, [サ33-1])
筑摩書房, 2015.1
- タイトル読み
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カンムリョウジュキョウ
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注記
法蔵館1957年刊の文庫化
収録内容
- 悲劇を機縁として : 『観無量寿経』訳・注 / 佐藤春夫
- 『観無量寿経』入門 / 石田充之
内容説明・目次
内容説明
漢文・古文の知識が必要な仏典を独学で読むのはほぼ不可能に等しい。しかし日本を代表する大作家・佐藤春夫はその筆力により、一人で経典を理解し、味わうことのできる訳を用意した。『観無量寿経』は『無量寿経』、『阿弥陀経』とともに「三部経」と称される浄土仏教の根本経典。仏や仏のいる世界を「観る」方法を説くとともに、自分の力ではいかんともしがたい人生を俯瞰し、切り抜ける方法を教えてくれる。経典の主人公はわが子アジャセに命狙われる古代インドの王妃イダイケ。なぜこのような悲劇が起こるのか説明を迫るイダイケに、シャカは因・縁・果の物語を説く。
目次
- 釈尊が「無量寿仏を観奉ること」を説かれた聖典
- 『観無量寿経』入門(『観無量寿経』の成立と翻訳;『観無量寿経』の流伝と理解の発展;『観無量寿経』の教説内容について;参考註釈書について)
「BOOKデータベース」 より