書誌事項

春画に見る江戸老人の色事

白倉敬彦著

(平凡社新書, 761)

平凡社, 2015.1

タイトル読み

シュンガ ニ ミル エド ロウジン ノ イロゴト

内容説明・目次

内容説明

春画には、多くの老爺、老婆が登場する。世界のエロティックアートに見るように、行為を覗く者というばかりでなく、行為者として性行為に直接参画する。日本の春画の大きな特徴である。老爺と若い妾の、老婆と男妾の、老婆と老爺の営みを描く春画をみていくとき、老年とその性愛に偏見をもたないこの国の古くて新しい考え方がよみがえってくる。

目次

  • 老爺の色事
  • 老婆の色事
  • 老夫婦の色事

「BOOKデータベース」 より

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