ニッポンの裁判
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ニッポンの裁判
(講談社現代新書, 2297)
講談社, 2015.1
- タイトル読み
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ニッポン ノ サイバン
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内容説明・目次
内容説明
裁判の「表裏」を知り抜いた元エリート裁判官による前代未聞の判例解説。冤罪連発の刑事訴訟、人権無視の国策捜査、政治家や権力におもねる名誉毀損訴訟、すべては予定調和の原発訴訟、住民や国民の権利など一顧だにしない住民訴訟、嗚呼!日本の裁判所はかくも凄まじく劣化していた…。ベストセラー『絶望の裁判所』の著者が、中世並みの「ニッポンの裁判」の真相と深層を徹底的に暴く衝撃作!
目次
- 第1章 裁判官はいかに判決を下すのか?—その判断構造の実際
- 第2章 裁判官が「法」をつくる—裁判官の価値観によって全く異なりうる判決の内容
- 第3章 明日はあなたも殺人犯、国賊—冤罪と国策捜査の恐怖
- 第4章 裁判をコントロールする最高裁判所事務総局—統制されていた名誉毀損訴訟、原発訴訟
- 第5章 統治と支配の手段としての官僚裁判—これでも「民主主義国家の司法」と呼べるのか?
- 第6章 和解のテクニックは騙しと脅しのテクニック?—国際標準から外れた日本の和解とその裏側
- 第7章 株式会社ジャスティスの悲惨な現状
- 第8章 裁判官の孤独と憂鬱
「BOOKデータベース」 より