デジタルの際 : 情報と物質が交わる現在地点
著者
書誌事項
デジタルの際 : 情報と物質が交わる現在地点
聖学院大学出版会, 2014.12
- タイトル別名
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The edge of digital information : how information and materials intersect today
- タイトル読み
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デジタル ノ キワ : ジョウホウ ト ブッシツ ガ マジワル ゲンザイ チテン
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注記
参考文献: p329-350
内容説明・目次
内容説明
デジタル・ナルシス、あるいは情報偏愛。デジタルがなければもはや生きていけない。デジタルの渦に飲み込まれるまえに、いま、われわれの社会や人格、身体、場所のありかを問う。
目次
- デジタル・ナルシス
- 第1部 集合性をまとうデジタル情報の運動(ネットにおける集合性変容の予兆と資本主義—ユーザー生成型メディアの来歴と未来;個人情報をめぐるせめぎあい—「人類史上最悪絶望的事件」の集合性)
- 第2部 デジタル情報にまみれる個人のありか(多重性が消失するとき—人格の一元化;アイデンティティの不確定性—固定化から生成変化へ)
- 第3部 情報と身体とのかかわり(レイヤー化するイメージ—動画の分割性について;「パターン」としての「心身問題」—情報とクオリアの際、その地図)
- 第4部 デジタル情報に包摂されないコミュニケーション(e‐ラーニングとラーニング・コモンズ—遠隔の学習、場を同じくする学習;オンライン時代のゲームセンター—ソーシャルメディアとゲームを媒介としたコミュニケーション)
「BOOKデータベース」 より