科学・技術と社会倫理 : その統合的思考を探る
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科学・技術と社会倫理 : その統合的思考を探る
東京大学出版会, 2015.1
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Science, technology and social ethics : in search of knowledge integration
科学技術と社会倫理 : その統合的思考を探る
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カガク ギジュツ ト シャカイ リンリ : ソノ トウゴウテキ シコウ オ サグル
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執筆者: 池内了, 伊東俊太郎, 今田高俊, 鬼頭秀一, 小島憲道, 小林傳司, 島薗進, 竹内日祥, 直江清隆, 野家啓一, 平井俊顕, 藤垣裕子, クラウス・マインツァー
内容: 序「科学・技術と社会倫理」の統合的思考を探る (山脇直司), 第1部「討論 : 科学・科学者のあり方とトランス・サイエンス」(「報告 : 科学と科学者のあり方」-「質疑応答」), 第2部「教養教育の復権」(「近代哲学からSTSと公共哲学へ」-「技術と社会の統合による教育」), 第3部「倫理の新たな役割と展望」(「原子力時代における倫理概念の再構築」-「特論 : 統合学の意義」), エピローグ (山脇直司)
別タイトルは標題紙裏による
文献あり
Contents of Works
- 報告 : 科学と科学者のあり方 / 池内了 [述]
- コメント1 / 野家啓一 [述]
- 応答1 / 池内了 [述] ; 山脇直司 [司会]
- コメント2 / 島薗進 [述]
- 応答2 / 池内了 [述] ; 山脇直司 [司会]
- 質疑応答 / 小林傳司, 今田高俊, 鬼頭秀一 [ほか述]
- 近代哲学からSTSと公共哲学へ : 教養教育のための一視角 / 山脇直司 [執筆]
- 技術知と社会知の統合 : 専門家の教養教育としてのSTS / 藤垣裕子 [執筆]
- 科学・技術システムと責任の問題 / 直江清隆 [執筆]
- 知の構造転換と大学の役割 / 小林傳司 [執筆]
- 技術と社会の統合による教育 / クラウス・マインツァー [執筆]
- 原子力時代における倫理概念の再構築 : 統合的観点から / 山脇直司 [執筆]
- 科学技術の不確実性とその倫理・社会問題 / 鬼頭秀一 [執筆]
- 特論 : 統合学の意義 / 竹内日祥 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
科学と科学者のあり方は?/科学では答えることのできないトランス・サイエンスとしての倫理・公共哲学的課題にどのように取り組むか?/今後の教養教育をいかにすべきか?3・11後の原発事故によって科学・技術と社会倫理に突き付けられた課題を統合的に考察する。
Table of Contents
- 序 「科学・技術と社会倫理」の統合的思考を探る
- 第1部 討論 科学・科学者のあり方とトランス・サイエンス(報告 科学と科学者のあり方;コメント;応答)
- 第2部 教養教育の復権(近代哲学からSTSと公共哲学へ—教養教育のための一視角;技術知と社会知の統合—専門家のための教養教育としてのSTS;科学・技術システムと責任の問題;知の構造転換と大学の役割;技術と社会の統合による教育)
- 第3部 倫理の新たな役割と展望(原子力時代における倫理概念の再構築—統合的観点から;科学技術の不確実性とその倫理・社会問題;特論 統合学の意義)
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