呼称の対人的機能
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呼称の対人的機能
ナカニシヤ出版, 2015.2
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コショウ ノ タイジンテキ キノウ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
361.4||O67110061170
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引用文献: p105-108
Description and Table of Contents
Description
学校でも家庭でも、ある場面で誰が誰をどう呼ぶのかという現実問題は、まぎれもなく、対人間の心理学的な距離の反映である。実際のところ、あだ名やニックネームを知れば、誰と誰とが、どのような間柄であるかがよくわかる。あだ名を付けられた人物が、周囲からどのように人物評価されているのかがわかる。それは、多くの人たちの経験則である。呼び方にあらわれる対人関係。あだ名やニックネームの対人関係における機能を心理学から読み解く。
Table of Contents
- 序章 呼称に関する問題の所在
- 第1章 文学作品にみられるあだ名に関する内容分析—『坊っちゃん』(夏目漱石)の事例研究
- 第2章 学校教師のあだ名に関する調査的研究
- 第3章 マンガ作品にみられるあだ名に関する内容分析—『よいこ』(石川優吾)の事例研究
- 第4章 児童のあだ名に関する調査的研究
- 第5章 あだ名を拒絶する方途に関する調査的研究
- 第6章 女子青年からみた親子間の呼称と心理的離乳
- 第7章 総括
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