平和のための戦争論 : 集団的自衛権は何をもたらすのか?

Bibliographic Information

平和のための戦争論 : 集団的自衛権は何をもたらすのか?

植木千可子著

(ちくま新書, 1111)

筑摩書房, 2015.2

Other Title

平和のための戦争論 : 集団的自衛権は何をもたらすのか

Title Transcription

ヘイワ ノ タメ ノ センソウロン : シュウダンテキ ジエイケン ワ ナニ オ モタラスノカ

Available at  / 194 libraries

Note

主要参考文献: 巻末pi-iv

Description and Table of Contents

Description

「戦争をするか、否か」を決めるのは、私たちの責任になる。日本は、戦後70年を経て、集団的自衛権の行使を容認し、軍事力を使う基準を緩和した。この決断は、私たちに「敵を選ぶ」ことを強いる。救うに値する味方とは誰なのか?価値を守るために敵を殺せるのか?こうした問いへの判断を誤れば、自国の平和を損ね、世界に災禍をもたらすことになる…。本書は、「戦争を防ぐ」という固い信念のもとに、「なぜ戦争が起きるのか」を徹底して現実的に分析する。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないための、全国民必読の一冊。

Table of Contents

  • 序章 日本人は戦争を選ぶのか?
  • 第1章 世界に訪れる変化のうねり
  • 第2章 日本の安全保障をめぐる環境—なぜ集団的自衛権が必要だと考えられているのか?
  • 第3章 戦争はなぜ起こるのか?どうやって防ぐか?
  • 第4章 抑止力とは何か?
  • 第5章 グレーゾーン事態の危険
  • 第6章 強い軍備の落とし穴—安全保障のジレンマ
  • 第7章 リベラル抑止—戦争が割に合わない世界
  • 第8章 日本の選択

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

Page Top