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資本論に学ぶ

宇野弘蔵著

(ちくま学芸文庫, [ウ26-1])

筑摩書房, 2015.2

タイトル読み

シホンロン ニ マナブ

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注記

1975年9月、東京大学出版会より刊行されたもの

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

資本主義に終わりはあるのか、社会主義の失敗を経てもなお、『資本論』を読む意義とは何だろうか—。マルクスを批判的に継承し、イデオロギーを排した純粋な社会科学として再構築することに心血を注いだ宇野弘蔵。その独創的な着想は、資本主義が行き場のない閉塞感を生みだしつつある昨今、再び衆目を集めている。マルクスの魅力とその問題点、さらには自らの理論のエッセンスまでも語り尽くす、『資本論』の導入としても、宇野弘蔵の入門書としても格好の一冊。

目次

  • 資本論に学ぶ
  • 恐慌論の課題
  • 社会主義と経済学
  • マルクス経済学の課題
  • 理論と実践について—『「資本論」と社会主義』をめぐって
  • 原理論の方法と現状分析
  • 国家独占資本主義をめぐって—『経済政策論』の方法と課題
  • 小説を必要とする人間

「BOOKデータベース」 より

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