ユークリッドの窓 : 平行線から超空間にいたる幾何学の物語
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書誌事項
ユークリッドの窓 : 平行線から超空間にいたる幾何学の物語
(ちくま学芸文庫, [ム6-1])
筑摩書房, 2015.2
- タイトル別名
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Euclid's window : the story geometry from parallel lines to hyperspace
- タイトル読み
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ユークリッド ノ マド : ヘイコウセン カラ チョウクウカン ニ イタル キカガク ノ モノガタリ
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注記
2003.6に日本放送出版協会から刊行されたもの
蔵書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
紀元前の古代ギリシャ。単なる測量術にすぎなかった人類の知恵を、「幾何学」という一つの学問にまで高めた数学者がいた。ユークリッドだ。円と直線の組み合わせで描かれる世界観はその後のものの見方を決定づけ、幾何学に革命が起こるたびに、より深い真実があることが明らかになってきた。ガウスの非ユークリッド幾何学、アインシュタインの相対性理論、そしてウィッテンのひも理論。世界の見方は古代以来変わり続け、数学と物理の深い関係が今、明らかになりつつある。ユークリッドが開いたのは、宇宙の姿を見せてくれる窓だったのだ。『スタートレック』の脚本家が誘う3000年のタイムトラベル。
目次
- 第1部 ユークリッドの物語(最初の革命;課税のための幾何学 ほか)
- 第2部 デカルトの物語(位置の革命;緯度と経度 ほか)
- 第3部 ガウスの物語(曲がった空間の革命;プトレマイオスの過ち ほか)
- 第4部 アインシュタインの物語(光速革命;若き日のマイケルソンとエーテルという概念 ほか)
- 第5部 ウィッテンの物語(奇妙な革命;シュワーツにしか見えない美しいひも ほか)
「BOOKデータベース」 より