危機と雇用 : 災害の労働経済学

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危機と雇用 : 災害の労働経済学

玄田有史著

岩波書店, 2015.2

タイトル読み

キキ ト コヨウ : サイガイ ノ ロウドウ ケイザイガク

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注記

索引: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

東日本大震災は多くの人々から働く機会を奪っていった。それはどのようなプロセスで生じ、誰に対してとりわけ困難な状況をもたらしたのか。いかなる雇用対策が講じられ、それはどのような効果を生んだのか。豊富な調査データを駆使して、困難から立ち上がろうとする人々の営みとその支援を“労働”の側面から克明に描き出し、今後起こりうる危機への備えについて考察する著者渾身の研究。

目次

  • 第1章 震災前夜(有効求人倍率とリーマン・ショック;就業者数の変化 ほか)
  • 第2章 震災と仕事(ミスマッチの発生;複雑化する被災の現実 ほか)
  • 第3章 震災と雇用対策(復興構想会議へ;「日本はひとつ」しごとプロジェクト ほか)
  • 第4章 震災と企業(V字回復とサプライチェーン問題;復旧・復興に向かう被災企業 ほか)
  • 第5章 震災と希望(震災がもたらした変化;若者の意識変化 ほか)
  • 終章 危機に備えて(危機の前の幸運;柔軟さから学ぶ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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