メディア考古学 : 過去・現在・未来の対話のために
著者
書誌事項
メディア考古学 : 過去・現在・未来の対話のために
NTT出版, 2015.3
- タイトル別名
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Media archaeology : dialogues between the past, present, and future
メディア考古学 : 過去現在未来の対話のために
- タイトル読み
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メディア コウコガク : カコ・ゲンザイ・ミライ ノ タイワ ノ タメ ニ
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注記
日本語で読めるエルキ・フータモの文献リスト: p317-318
索引: 巻末pi-vi
収録内容
- メディア考古学の考古学 = An archaeology of media archaeology
- 妖精エンジンを分解する : トポス研究としてのメディア考古学 = Dismantling the fairy engine
- 異文化間のインターフェース : 西洋びいきのメディアの歴史を修正するために = Intercultural interfaces : correcting the pro-western bias of media history
- 「世界はみな、一つの万華鏡」 : メディア文化揺籃期へのメディア考古学的見通し = All the world's a kaleidscope : a media archaeological perspective to the incubation era of media culture
- 愉快なスロット、困ったスロット : アーケードゲームの考古学 = Slots of fun, slots of trouble : an archaeology of arcade gaming
- ソーシャルメディアというパノプティコン : メディア装置 (アパラトウス) についての省察 = The social media panopticon
- バックミラーのなかのアート : アートにおけるメディア考古学的伝統 = Art in the rear-view mirror : the media archaeological tradition in art
内容説明・目次
内容説明
メディア考古学とは、万華鏡、覗きからくり、ジオラマのような、淘汰され、多くは失われてしまった過去のメディアの再考察を通して、メディア全般への理解を深めようとする試みである。技術決定論的・単線的・目的論的な進歩史観から脱し、複数の異なるメディア文化の過去と現在を対話させようというその問題意識は、現代のメディアアーティストたちにも影響を与えている。本書はメディア考古学の第一人者であるエルキ・フータモ教授の代表的な論文を集めた、日本独自編集のアンソロジーである。メディア考古学の理論的背景やその射程、具体的なメディア考古学の実践、さらには現代アートとメディア考古学の関連など、多彩な論考を収めている。メディア考古学への最良の道案内となるであろう。
目次
- 第1部 理論編(メディア考古学の考古学(エルキ・フータモ;ユシー・パリッカ);妖精エンジンを分解する—トポス研究としてのメディア考古学;異文化間のインターフェース—西洋びいきのメディアの歴史を修正するために)
- 第2部 実践・架橋編(「世界はみな、一つの万華鏡」—メディア文化揺籃期へのメディア考古学的見通し;愉快なスロット、困ったスロット—アーケードゲームの考古学;ソーシャルメディアというパノプティコン—メディア装置についての省察;バックミラーのなかのアート—アートにおけるメディア考古学的伝統)
「BOOKデータベース」 より