マキァヴェッリ : 激動の転換期を生きぬく

書誌事項

マキァヴェッリ : 激動の転換期を生きぬく

北田葉子著

(世界史リブレット人, 49)

山川出版社, 2015.2

タイトル読み

マキァヴェッリ : ゲキドウ ノ テンカンキ オ イキヌク

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注記

マキァヴェッリとその時代: 巻末

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

マキァヴェッリは、一般には目的のためには手段を選ばない権謀術策主義で悪名高い。一方、学問の世界では、彼の思想は重視され、その研究は膨大な数に上る。しかし彼の思想を中心に置くのではなく、彼の生きた時代に重心を置いて彼をみた研究は多くない。本書はマキァヴェッリの人生と著作をとおし、中世から近世への転換期をみる。そこには知の巨人としてではなく、時代に翻弄された一人の人間としてのマキァヴェッリがあらわれる。

目次

  • マキァヴェッリの虚像と実像
  • 1 マキァヴェッリにおける伝統と革新
  • 2 書記官マキァヴェッリ
  • 3 共和政と君主政
  • 4 歴史をみる目
  • 5 近世の国家へ

「BOOKデータベース」 より

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