発表会文化論 : アマチュアの表現活動を問う

書誌事項

発表会文化論 : アマチュアの表現活動を問う

宮入恭平編著

(青弓社ライブラリー, 84)

青弓社, 2015.2

タイトル別名

発表会文化論 : アマチュアの表現活動を問う

タイトル読み

ハッピョウカイ ブンカロン : アマチュア ノ ヒョウゲン カツドウ オ トウ

大学図書館所蔵 件 / 131

注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

発表会を「日頃の練習成果を披露するために、おもにアマチュアの出演者みずからが出資して出演する、興行として成立しない公演」とゆるやかに定義して、発表会の起源を江戸から現在までたどる。そのうえで、習い事や合唱、ライブハウス、公募展などの具体例や学校制度・教育行政との関係、会場となる公共ホールのあり方、アメリカとの比較といった素材を検証して、発表会の現状に迫る。アマチュアによる表現活動=発表会の多様性と魅力、それを支える仕組み、底辺にある問題点を浮かび上がらせる意欲作。

目次

  • 第1章 発表会の歴史
  • 第2章 習い事産業と発表会
  • 第3章 社会教育・生涯学習行政と地域アマチュア芸術文化活動
  • 第4章 学校教育と発表会
  • 第5章 発表会が照らす公共ホールの役割
  • 第6章 合唱に親しむ人々
  • 第7章 誰のための公募展
  • 第8章 発表会化するライブハウス
  • 第9章 アメリカの発表会

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ