談話空間における文脈指示
著者
書誌事項
談話空間における文脈指示
(プリミエ・コレクション, 55)
京都大学学術出版会, 2015.2
- タイトル別名
-
談話空間における文脈指示
- タイトル読み
-
ダンワ クウカン ニオケル ブンミャク シジ
大学図書館所蔵 件 / 全84件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p159-164
用例出典: p164-165, 辞書: p165, 索引: p167-169
内容説明・目次
内容説明
指示詞に対する文・文法からの伝統的なアプローチを越え、談話に着目して話し手と聞き手が「これ」や「あれ」で概念を共有できる仕組みを探る。日本語と中国語の豊富な事例を分析し、個別言語にとどまらず、指示詞から思考とコミュニケーションの謎に迫る対照言語学の書。
目次
- 序章 指示詞とは
- 第1章 文から談話へ—談話研究の理論背景
- 第2章 物語における日中の文脈指示詞—談話構造からのアプローチ
- 第3章 新聞・ニュースにおける日中の文脈指示詞—圧倒的に使われる近称
- 第4章 対話における日中の文脈指示詞—情報の転送原則の違い
- 終章 まとめと展望
「BOOKデータベース」 より