入門犯罪心理学
著者
書誌事項
入門犯罪心理学
(ちくま新書, 1116)
筑摩書房, 2015.3
- タイトル別名
-
犯罪心理学 : 入門
- タイトル読み
-
ニュウモン ハンザイ シンリガク
大学図書館所蔵 件 / 全217件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
主な参考文献: 巻末pi-iv
内容説明・目次
内容説明
近年、犯罪心理学は目覚ましい発展を遂げた。無批判に信奉されてきた精神分析をはじめ実証性を欠いた方法が淘汰され、過去の犯罪心理学と訣別した。科学的な方法論を適用し、ビッグデータにもとづくメタ分析を行い、認知行動療法等の知見を援用することによって、犯罪の防止や抑制に大きな効果を発揮する。本書は、これまで日本にはほとんど紹介されてこなかった「新しい犯罪心理学」の到達点を総覧する。東京拘置所や国連薬物犯罪事務所などで様々な犯罪者と濃密に関わった経験ももつ著者が、殺人、窈盗、薬物犯罪、性犯罪などが生じるメカニズムを解説し、犯罪者のこころの深奥にせまる。
目次
- 第1章 事件
- 第2章 わが国における犯罪の現状
- 第3章 犯罪心理学の進展
- 第4章 新しい犯罪心理学
- 第5章 犯罪者のアセスメントと治療
- 第6章 犯罪者治療の実際
- 第7章 エビデンスに基づいた犯罪対策
「BOOKデータベース」 より