モノと子どもの昭和史
著者
書誌事項
モノと子どもの昭和史
(平凡社ライブラリー, 827)
平凡社, 2015.3
- タイトル別名
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モノと子どもの戦後史
- タイトル読み
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モノ ト コドモ ノ ショウワシ
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注記
「モノと子どもの戦後史」(吉川弘文館 2007年刊) の改題
参考・引用文献: p330-343
内容説明・目次
内容説明
オムツ・学習机・制服・バリカン・おやつ・給食—これらは、子どもたちとの関わりの中で、どのように変わってきたか。子どもたちをとりまき、彼・彼女らの思考や欲望、経験が刻まれた様々な“モノ”の姿から、戦中・戦後の日本社会の変遷を辿る。
目次
- 1 子どもの身体をつつむ容れモノ(オムツ—生と死の間際の必需品;校舎—子どもの居場所;子ども部屋—子どもの目線がつくる空間;学習机—机に向かう人)
- 2 子どもと大人の関係を紡ぐモノ(育児書—「親と社会」を映す鏡;制服—身体をつつむ意味;バリカン—子どもの髪型)
- 3 子ども期を彩るモノ(写真—「子ども時代」を記録するモノ;わらべ唄—子どもが口ずさむモノ;おやつ—遊食同源性のゆくえ;マンガ—所有するファンタジー)
- 4 子どもの身体をつくるモノ(母乳とミルク—赤ん坊の食べモノ;回虫—身体のなかの生きモノ;学校給食—子どもの食べモノ)
「BOOKデータベース」 より