ピューリタン革命の世界史 : 国際関係のなかの千年王国論

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ピューリタン革命の世界史 : 国際関係のなかの千年王国論

岩井淳著

(Minerva西洋史ライブラリー, 105)(静岡大学人文社会科学部叢書, 47)

ミネルヴァ書房, 2015.3

タイトル読み

ピューリタン カクメイ ノ セカイシ : コクサイ カンケイ ノ ナカ ノ センネン オウコクロン

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注記

参考文献: 巻末p10-27

内容説明・目次

内容説明

本書は、初期ステュアート期からピューリタン革命期のイングランドとニューイングランド(アメリカ)を舞台とし、17世紀イングランドを取り巻く複雑な国際関係のなかで、ピューリタン革命の主導勢力たる独立派がどのように形成され、何を主張し、革命に勝利した後はいかに変容したかを考察する。従来は消極的に評価されることの多かった独立派を、千年王国論と国際関係という2つの視座から再評価し、ピューリタン革命を通して世界の動きを捉え直す。

目次

  • 千年王国論と国際関係の視座
  • 第1部 外交政策とピューリタン・ネットワーク(初期ステュアート期の外交政策;ピューリタン・ジェントリの役割;独立派とピューリタン・ネットワーク)
  • 第2部 独立派千年王国論の展開(独立派の千年王国論と教会論—トマス・グッドウィン;独立派の権力論と千年王国論—ウィリアム・ブリッジ;ニューイングランドの千年王国論—ジョン・エリオットと先住民布教)
  • 第3部 独立派の変容と国際関係(千年王国論から国内改革論へ—ヒュー・ピーター;国際関係のなかのウェールズ—ヴァヴァサ・パウエルと福音宣教;クロムウェルの外交政策—プロテスタント外交と「国益」追求;国際関係のなかの革命)

「BOOKデータベース」 より

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