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被曝評価と科学的方法

牧野淳一郎著

(岩波科学ライブラリー, 236)

岩波書店, 2015.3

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ヒバク ヒョウカ ト カガクテキ ホウホウ

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内容説明・目次

内容説明

原発事故後、行政や研究機関からデータそのものは発表されても、その解釈が被害を過小にみせる方向にゆがんでいる例が多数ある。公式発表はどのようにゆがんでいるのか、そして、データはどのように読み解くべきなのか。発表や報道を鵜呑みにするのではなく、不十分なデータからでも科学的にいえることを導き出すために、自ら計算し確認する方法を読者に示す。好評を得た『原発事故と科学的方法』の著者による第2弾。

目次

  • 第1章 過小評価の論理—鼻の被曝について
  • 第2章 チェルノブイリでの甲状腺がん—公式発表の前提と私たちに必要な情報とのちがい
  • 第3章 チェルノブイリでの甲状腺がん以外の健康被害—既存のリスク係数よりも大きすぎるからありえない?
  • 第4章 甲状腺がん発生に「地域差はない」のか?—県民健康調査からみえること1
  • 第5章 被曝量推定は信頼できるのか?—県民健康調査からみえること2
  • 第6章 これからどうなるかを考える
  • 第7章 まとめ

「BOOKデータベース」 より

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