うつほ物語と平安貴族生活 : 史実と虚構の織りなす世界

書誌事項

うつほ物語と平安貴族生活 : 史実と虚構の織りなす世界

松野彩著

(新典社研究叢書, 269)

新典社, 2015.4

タイトル別名

うつほ物語と平安期貴族生活 : 歴史と風俗の視点から

タイトル読み

ウツホ モノガタリ ト ヘイアン キゾク セイカツ : シジツ ト キョコウ ノ オリナス セカイ

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注記

博士論文「うつほ物語と平安期貴族生活 : 歴史と風俗の視点から」(東京大学, 2012)に基づく

索引: p279-[302]

内容説明・目次

目次

  • 第1部 男性貴族の官職(『うつほ物語』の官職—氏族別の公卿の輩出状況;藤原仲忠の内大臣辞退をめぐって—『うつほ物語』成立時期における大臣任命状況から;民部卿源実正と侍従源仲澄の人物造形—在任状況という視点から;源実忠の中納言昇進人事をめぐって)
  • 第2部 皇妃(「まかなひの女御」の虚構性—「内侍のかみ」巻の恋愛模様;続「内侍のかみ」の恋—朱雀院と俊蔭の娘の贈答歌の解釈をめぐって;女御宣下と牛車宣旨—「国譲」巻の立坊争いをめぐって)
  • 第3部 年中行事(『うつほ物語』と年中行事;賭弓の還饗における垣間見—源仲頼の断ち切れない思い)
  • 第4部 通過儀礼(『うつほ物語』と通過儀礼;幼女の「裳」着用をめぐって—仲忠のいぬ宮養育姿勢;服喪期間と喪服の色—実忠と北の方のそれぞれの思い)

「BOOKデータベース」 より

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