狩り狩られる経験の現象学 : ブッシュマンの感応と変身
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狩り狩られる経験の現象学 : ブッシュマンの感応と変身
京都大学学術出版会, 2015.3
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カリ カラレル ケイケン ノ ゲンショウガク : ブッシュマン ノ カンノウ ト ヘンシン
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Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto Universityアフリカ専攻
389.484||Sug200031871049
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参照文献: p484-497
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 序章 魅惑と境界—論理構成・方法論・問題系(語りの「現象学的な民族誌」へ向けて—旅程と構成;方法論と基本概念 ほか)
- 第1章 始原の物語—グイの創世神話(思想と物語;世界の始まりと猟獣たちの創造 ほか)
- 第2章 気づきと感応—他者としての動物(記号と差異;動物をおもしろがる ほか)
- 第3章 食うと病むもの—肉食の禁忌と忌避(「食うと病むもの」を食ったら—最初の遭遇;ヒョウの匂いで死ぬ—民俗免疫理論との遭遇 ほか)
- 第4章 翼ある告知者—環境と虚環境の双発的生成(民族鳥類学事始め—バード・ウォッチングからの接近;注視と呼びかけ ほか)
- 第5章 殺しのパッション—狩る経験の現象学(殺意の装置—罠と矢;狩猟の情動シナリオ ほか)
- 第6章 掻かれ咬まれ殺される—パーホ(咬むもの)の恐怖(穴を掘る「皮」—ツチブタの脅威;ヒョウに襲われる—失望のシナリオ ほか)
- 第7章 女の魔力と動物への変身—“キマ”をめぐる省察(“キマ”との出会い;キマと呪詛はどう違うのか ほか)
- 終章 動物的実存への還帰—現象学的自然主義への途(間身体的な動機づけ;境界は撹乱されたか—「静かな革命」をめぐって ほか)
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