外国人労働者受け入れと日本社会 : 技能実習制度の展開とジレンマ

書誌事項

外国人労働者受け入れと日本社会 : 技能実習制度の展開とジレンマ

上林千恵子著

東京大学出版会, 2015.3

タイトル別名

Accepting foreign workers in Japanese society : the dilemma of a temporary immigrants program

タイトル読み

ガイコクジン ロウドウシャ ウケイレ ト ニホン シャカイ : ギノウ ジッシュウ セイド ノ テンカイ ト ジレンマ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

参考文献: p269-275

内容説明・目次

内容説明

技能実習制度の実態とその矛盾。少子高齢化などによる労働力不足が叫ばれるなか、日本社会はどのようにして外国人労働者を受け入れていくべきか。長年の調査・研究の成果をもとに、現代日本社会が直面する喫緊の課題に取り組む。

目次

  • 外国人受け入れに関する近年の動き
  • 日本社会と移民政策—日本の外国人労働市場を中心に
  • 第1部 移民政策成立以前の外国人労働者受け入れ(町工場のなかの外国人労働者—都市零細企業における就労と生活;自動車部品工場のなかの外国人労働者—日系ブラジル人へのニーズ)
  • 第2部 外国人技能実習制度の展開(外国人技能実習制度の創設と発展;技能実習生の受け入れ費用;中国人技能実習生の就労と生活)
  • 第3部 移民政策のジレンマ(外国人労働者の権利と労働問題—労働者受け入れとしての技能実習生をめぐって;低熟練労働者受け入れ政策の検討;中国の労務輸出政策と日本の技能実習制度)

「BOOKデータベース」 より

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