現代ネパールの政治と社会 : 民主化とマオイストの影響の拡大

書誌事項

現代ネパールの政治と社会 : 民主化とマオイストの影響の拡大

南真木人, 石井溥編著

(世界人権問題叢書, 92)

明石書店, 2015.3

タイトル別名

マオイスト運動の台頭と変動するネパール

Politics and society in modern Nepal : democratization and the expansion of the Maoists' influence

タイトル読み

ゲンダイ ネパール ノ セイジ ト シャカイ : ミンシュカ ト マオイスト ノ エイキョウ ノ カクダイ

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注記

国立民族学博物館の共同研究「マオイスト運動の台頭と変動するネパール」(2006-2009年度) の成果報告の一部 (「あとがき」より)

参考・引用文献: 各章末

ネパール近現代政治史略年表: p463-465

索引: p473-478

その他の執筆者: 小倉清子, 渡辺和之, 安野早己ほか

内容説明・目次

目次

  • 近現代ネパールの政治と社会—マオイストの伸長と地域社会
  • 第1部 マオイストの台頭・伸長と人々の対応(武装闘争から議会政治へ;マオイストの犠牲者問題—東ネパール、オカルドゥンガ郡の事例から;西ネパールにおける集団避難二〇〇四年;ネパール領ビャンスにおける「政治」の変遷—村、パンチャーヤット、議会政党、マオイスト;開発、人民戦争、連邦制—西ネパール農村部での経験から;ガンダルバの歌うネパールの変化—王政から国王のいない民主主義へ)
  • 第2部 マオイストの政党化とネパール社会(マオイストの国家論と制憲議会選挙公約;市民の至上権は新しいネパールにおける包摂的政治の道しるべとなるか—二〇〇八年制憲議会選挙における各政党の得票の動向から;民族運動とマオイスト—マガルの事例から;チトワン郡チェパン村落における政党支持と抑圧の顕在化;「寡婦」が結ぶ女性の繋がり—ネパールにおける寡婦の人権運動)

「BOOKデータベース」 より

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