大和魂の精神史 : 本居宣長から三島由紀夫へ

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大和魂の精神史 : 本居宣長から三島由紀夫へ

島内景二著

ウェッジ, 2015.3

タイトル読み

ヤマトダマシイ ノ セイシンシ : モトオリ ノリナガ カラ ミシマ ユキオ エ

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内容説明・目次

内容説明

ミステリーを読むような爽快さ!赤穂浪士、吉田松陰、三島由紀夫—、かれらを突き動かした激情の正体は何か。従来の「もののあはれ」観を顛倒し、日本文化の基底に迫る渾身の力業。

目次

  • 第1章 「大和心」への旅(揺れ動く日本文化の捉え方;世界に開かれた日本 ほか)
  • 第2章 武器としての「もののあはれ」(「もののあはれ」という日本文化;辞書に見る「もののあはれ」 ほか)
  • 第3章 和魂と荒魂(宣長の「桜」の和歌;桐壺更衣の日本的な美しさ ほか)
  • 第4章 三島由紀夫の戦い(三島由紀夫デビューの舞台;ロマン主義とは何か ほか)
  • 第5章 『徒然草』と「もののあはれ」(「もののあはれ」原義;宣長が嫌ったのは『徒然草』だけではない ほか)
  • 第6章 宣長が戦った源氏文化(たった一人の反乱;藤原定家によって「古典」となる ほか)
  • 第7章 宣長から近代へ(平和に潜む精神の危機;心の王国と『源氏物語』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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