地図入門
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地図入門
(講談社選書メチエ, 598)
講談社, 2015.4
- タイトル読み
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チズ ニュウモン
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注記
主要参考文献: p237-238
内容説明・目次
内容説明
地形や道路、建物などの現実を記号化する特有の技法がある。それを知ることで、地図の声を聴く。「総描」「転位」とは何か?等高線からどのように地形を想像するか?地形図と海図の「0メートル」の違いとは?無断転載を防ぐトラップ「幽霊道路」とは?近現代日本の地図を中心に、読み方から楽しみ方まで紹介。
目次
- 第1章 地図とは何か—地形図、土地条件図、住宅地図、海図(地図の種類—一般図と主題図;地形図—風景の見える地図;陸軍と田んぼの記号 ほか)
- 第2章 風景を記号化する—地図記号(この世を抽象化するための記号;お役所の記号が多い日本の地形図;地形図の植生記号 ほか)
- 第3章 地図の縮尺と高さ(縮尺とは何か;大縮尺と小縮尺;メートル法 ほか)
- 第4章 地図と地名のはなし(日本の行政区分と地名階層;住所表示の特例;大正期の帝国図における町村名と居住地名 ほか)
- 第5章 地図と政治(戦争と地図;戦時改描と立川;いろいろな改描の実際 ほか)
- 第6章 地形を味わう(地図で観察する川;大井川下流部「越すに越されぬ…」;大井川中流部は嵌入蛇行「鵜山の七曲り」 ほか)
「BOOKデータベース」 より