ダーチャと日本の強制収容所

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ダーチャと日本の強制収容所

望月紀子著

未來社, 2015.3

タイトル読み

ダーチャ ト ニホン ノ キョウセイ シュウヨウジョ

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内容説明・目次

内容説明

「ドウシテ、パパチャン、ドウシテ?」イタリアの作家・詩人・劇作家であるダーチャ・マライーニ。民族学者の父・フォスコ・マライーニとともに一家で来日、2歳から9歳までを日本で過ごし、終戦までの約2年間、名古屋の強制収容所でのあまりにも苛酷な飢えや寒さを経験する。フェミニズム、68年の「異議申し立て」の旗手として時代を駆け抜けてきた作家の原風景となった“もうひとつの物語”。

目次

  • ダーチャ・マライーニと父と妹の著書と母のノート
  • マライーニ家の人たち
  • 小さな旅人
  • 日本
  • 札幌
  • 宮沢レーン事件
  • 京都
  • 「さようなら、京都」
  • “もうひとつの物語”—天白の収容所
  • 東南海地震と名古屋空襲
  • 広済寺
  • 再会と帰国
  • その後のマライーニ家の人たち
  • 痩せっぽちの少女
  • 『ヴァカンス』後のダーチャ・マライーニの作品

「BOOKデータベース」 より

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