世界宗教の発明 : ヨーロッパ普遍主義と多元主義の言説
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世界宗教の発明 : ヨーロッパ普遍主義と多元主義の言説
みすず書房, 2015.3
- Other Title
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The invention of world religions : or, how European universalism was preserved in the language of pluralism
The invention of world religions
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セカイ シュウキョウ ノ ハツメイ : ヨーロッパ フヘン シュギ ト タゲン シュギ ノ ゲンセツ
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Note
原著の出版事項: University of Chicago Press, 2005
文献一覧: 巻末pvi-xxvii
Description and Table of Contents
Description
19世紀の比較言語学によるインド‐ヨーロッパ語(アーリア語)の発見が、仏教に普遍性を、イスラム教に民族性を付与した。西洋の自己認識を世界宗教という言説の編成から探る、卓抜なる思想史。
Table of Contents
- 第1部(「世界宗教」成立前史;比較神学の遺産)
- 第2部(世界宗教の出産トラウマ;世界宗教、仏教;言語学とヨーロッパの過去における裂け目の発見;セム的宗教、イスラム;時季外れの言語学者—F・マックス・ミュラーの言語と宗教の分類)
- 第3部(空白期間—二〇世紀初期オムニバスガイド;覇権の問題—エルンスト・トレルチと再構築されたヨーロッパ普遍主義)
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